Good afternoon

基本的に乃木坂について書いていくつもりです。自分の言葉に責任を持つ気が毛頭ない人たちが中の人をしており、それが複数名います。ご容赦ください。

いろいろなこと

前回書いた記事が予想以上の反響というか、ビュー数で、なんていうか、ありがとうございます。最初数字を見た時はおいおいネットで叩かれてんじゃねえだろうなと思ってたのですが見てみたら暖かい目で頑張れ的な感じのようで、本当に感謝です。ちなみにジム通いはちゃんと続けています。目に見える成果はまだ出てませんが(そりゃそう)、ちょっとずつ実っていけばいいなあと思っています。

G7について思うところがちょっとだけありまして今回書いているんですが、基本的に岸田は頑張ったな、と思っています。広島という地で、資料館にも案内させたというのは結構なことでしょう。ゼレンスキーにもってかれた感もありますがそこは仕方ないですよね。もちろん、広島ビジョン(だっけ)が核抑止を是認する内容であったことについて思うところはありますし、とくに被爆者の方々からすればとても容認できるものではないというのも分かります。核兵器禁止条約へのコミットも見えないですし。しかし自民党という政党で、今この世界状況で、広島の惨劇をG7首脳たちに見せつけたというのは、もちろん十分ではないしあくまでスタートに過ぎないとしても、でも大事な成果だと思っています。

被爆者の方々の高齢化という問題は今に始まったことではありませんが、しかし年が経つにつれ(当然)ますますその問題が切実になっていき、被爆者の方々や、その周辺にも焦りはあると思いますし、しっかりと立場を示しつつ、言葉を残していかなければならないという思いもあるはずです。Twitterとかを見ていると、今回のG7でのあれこれを叩く声と、それを「現実主義」的な立場から批評する立場があるように見え、もちろん双方それなりに理はあるわけですが(しかしどちらかに自分の立場を入れるのであれば後者になってしまっているのは事実です)、でもやはり被爆者の方々の切実さを思い起こさなければならないなあと考えてしまうのです。

どうしたって残された時間は少ない。それなのに核兵器の数は増え続けている。数字上減ってみせたとしても1万はゆうに超える数があるわけです。たった2発であれだけの惨禍を生み出したというのに、今じゃその時より遥かに性能のいいブツがそれだけの数ある。大国たちは睨み合っているし、そのうちの一つはウクライナに侵攻しているわけです、核をちらつかせながら。こうした状況で被爆者の方々の気持ちたるや、という感じですよね。繰り返しますが岸田は頑張ってくれたと思います。広島の政治家で、支持層への配慮みたいなところもあるでしょうが、しかし本人も思うところはあるんでしょう。でもまだまだなんだ、という現状と、そして危機感とを、同時に持っていてくれたらな、とも思います。まあ持ってるとは思うんですけど。

というのが僕の立場というか、雑感というか、まあそんなところです。そうそう、この前懐かしい奴らに会ってきました。今の仕事を始めて結構のんびりやさんになったかなと思ってたのですが、いざ久々に会ったら当時のノリに戻っちゃいました。これは良し悪しですよね。昔の仲間には昔のノリがあって、だから安心できる面がある。でも昔のままじゃだめだなとも思うのです。そういう時でも、ちゃんと今のノリを打ち出せるようにならないといけない。コロナの関係もって昔の仲間たちに全然会えてなかったんですが、もうぼちぼち交流をもって、そこでも今みたいなのんびり屋さんになれるようにならなきゃ、自分は変わったとは言えない。

他に書くこともないなあ。そうそう最近思うのですが、家事やってますみたいなこと言うと「頑張ってるね」みたいに言われるの、あれ意味わかんないですよね。そりゃやりますよ。今自分には大変ありがたいことに一緒に住んでるパートナー様がいるのですが、自分がシフト制なのに対し向こうは土日祝日休みなので(羨ましい)、休みのタイミングがずれてるんですよね。僕が平日休みで向こうが出勤、パートナー様帰ってきました、「おかえり、飯作って?」、意味わかんないですよね。お前休みなんだから作れって話なわけです。というわけで作ります。洗濯や掃除もしますよ。掃除は自分ではなくルンバがやっていた模様。

自分が男だから褒められたりするんだろうなと思うのです。もし自分が女だったら言われないだろうなあと。この辺の意識が変わっていけばいいと思うし、変わっていかなければいけないと思います。まあ今は男女双方正社員として働いていかないとやっていけないですし、その流れで当然家事の分担もよりフェアなかたちに変わっていかざるを得ない。昔の男性稼ぎ主モデルに対して言いたいことは腐るほどあるのですが、とりあえず今はそうはいかないので、少なくとも職場や政治が、家事の平等な分担を支えてくれるような感じになってくれるよう、こちらからも声を出していかないといけないですね。結局政治は市民が声をあげることからしか始まらないので。

声を出していくことが大事だと思っています。生活で忙しいし、生活を楽しみたいし、仕事は楽しいけど大変。でもこういうことに関しては税金納めるみたいなもんなのかなと。やりたくないけどやらなくちゃいけないからやる、みたいな。日々を過ごすなかで変わっていったり、また変わらなくちゃなあと思うことだってあります。それでも大事なことについては、声をあげていって、変えていかなくちゃいけない。変えなくちゃいけないのは自分だけではない。自分が変われば世界は変わるみたいな論調はあまり好きではなくて、そりゃ自分が変わるのは大いに結構だけど、お前一人が変わったところで世の中に事実としてあるアンフェアは変わってねえよ、と思っちゃうんですよね。

そして本当に変えるつもりの人間は往々にして戦略的でもあります。なんか結局この手の話になっちゃった。まあ、健全な思考は健全な筋トレによって育まれる健康的な身体が基になっていたらいいよね、ということで。