Good afternoon

基本的に乃木坂について書いていくつもりです。自分の言葉に責任を持つ気が毛頭ない人たちが中の人をしており、それが複数名います。ご容赦ください。

美容院で1時間待たされたンゴ

まあタイトルの通りでして、美容院で1時間待たされました。15分くらいで席移されて、15分くらいまた待たされて、あれおかしいぞと。もう30分経ってるぞと。俺16時に予約したのにもう16時半だぞと。そしてさらに待たされ、もうこれはいっそ17時まで待ってやろうと。そして誰も来ない。この間誰も来ない。

17時になりました。さすがにもう無理だわと思い席を立ち、カウンターにしかスタッフさんしかいないのでカウンターまで行きました。「あの、1時間待たされてるんですけど」「すみません」「」「帰られるんですか?あと2, 3分で入れますけど」

おうおう、1時間待たされたんだけどなあ。まあこっちも1時間無駄にさせられているので他のとこを予約するのもだるいし、2,3分なら待ちましょう。もうこの美容院に来ることも二度とないだろうし。そしたら来ました。ちなみにその間にアシスタントさん的な人が突然無言でタオルとか首に巻いてきました。内心びっくりしましたが正直イライラしていたので黙していました。内心びっくりしてましたけどね。

で、来ました美容師さん。まあ前の人が長引いたとかそんななんでしょうね。「お待たせいたしました」ときました。うん、待ちました、1時間。でもそのトーンは10分待たせた客へのトーンなんだよなあ。

 

というわけでこの美容院にはもう行きません。向こうさんももうこっちが来るとは思ってないでしょう。そして僕は一切怒りませんでした。内心腑にえくりかえってましたけど、それを表には出しませんでした。というのも元々昔々のこと、自分は本当の本当に恥ずかしながらキレがちな若者で、でもそういうのって嫌だなと思い、かなり自覚的に怒らない優しい人間になろうと努力してきたのです。1時間待たされた? 素晴らしいじゃないですか、その間いっぱい読書ができますよ!

でもそういうのって実はよくないんじゃないかと思ったのもまた事実です。怒るべき時に怒らなければいけないのではないかと。適切なかたちで。

子どもの頃、家族でマクドナルドを頼んで、オーダーを間違えて親が怒っていたりしているのを見て、「そんな怒らないでよ」とか思っていました。でもそれは大人としてあるべき立場なのかなと。事実、後年そのことを親に聞いたら「子どもを守る立場だったんだ」みたいなことを言われました。これは責任感ですよね。責任ある大人は然るべき時には他人に怒らなければならない。

 

とてもとても嫌なのですが、昇進してしまいました。これからは他人に指示したりする立場になります。ほんのりまったりゆったりテキトーに流そうとしていたんですが、まあこれも機会ですね。ちゃんとした大人になっていきたいものです。きちんと人に言わなくちゃいけないことをほんのりまったりゆったり言える感じですかね。そして少なくとも、客を1時間待たせる間に「すみませんね、待たせちゃって」と頭を下げれるような。